雷でテンション上がる二十歳
こんばんは！
今日一日中、部屋に閉じこもっていましたアイリです！
最近、早寝早起きが習慣化しつつあります。（素晴らしい）
今朝、目が覚めたのは朝５時ちょうど。
寝ぼけ眼をこすりながらトイレに行ったあと、
コップ一杯の水を飲んで、再び布団に包まり、
二度寝の準備をしていると……（お年寄りみたいな朝）
ゴロゴロゴロ……
と、低い音がどこからか聞こえてきました。
最初は、自分の腹の音かと思ったんですけど、
どうも、外から聞こえてくるようだし、
雨の音もすごいので、「あぁ、カミナリかぁ」と合点。
カミナリが鳴ると、
何だか……ワクワクしませんか？
今朝 鳴っていたカミナリは、
私が生息している地点から 遠く離れていたようで、
その音は 微かにしか聞こえませんでした。
雷といえば……私が中学生だった頃の話。
運動部系の部活をやらされていたやっていたので、
遅くまで体育館に残って練習しなくてはならなかったんです。
……で、夏の日には 必ずと言っていいほどに、
夕方になると 決まって夕立が襲って来ました。
大空を 縦横斜め豪快に走る稲妻。
山彦現象も相まり 町中に轟き渡る雷鳴。
キャー とか言って 怖がっている女子を横目に、
私の目は いつも爛々としていました。
ちょうど その時期は 色々患っていたので、
荒れた天気が大好きだったんです。
雷が原因の停電が発生し、辺りがフッと暗くなると
館内が一斉に どよめきます。
私にとっては、その どよめきさえも興奮材料！
ワクワクが止まらない！
カミナリに対する態度は、
あの頃と ちっとも変わっていません。
だからこそ、今朝のような弱々しい雷鳴を聞くと、
「もっと本気出せよォ！！！」
と、空に向かって叫びたくなります。
ですが、外出しているときにカミナリに鳴られると
流石にビビりますね……。
「今すぐ鳴り止まないと許さないゾ！」
と、心の中で叫び、
どんより曇った空をジットリ睨みつけることも多々。
まだ地元にいるときは、
学校の行き帰りにカミナリが鳴っても、
母上に頼めば車で送迎してもらえたのですが、
こうやって大学に入って一人暮らしを始めてからは、
どんな悪天候であろうが関係なし、
持ち合わせている選択肢が「徒歩通学」しかないんです。
昔のように車で送り迎えしてくれる有難い存在はナシ、
タクシーやバスを使う（財布の）余裕だってナシ。
ええい！ いつまでも大人に甘えてられない！
一刻も早く自立するんだ！……と、
傘を片手に、荒れ狂う雷雨の中へと 果敢に飛び込んでいくのですが、
頭上で派手にビカビカゴロゴロやられると、
私に落ちるんじゃないか？……と不安になります。
さっき調べてみましたが、カミナリが人に落ちる確率は、
1/10000000（１０００万分の１）なのだそうです。
現実的ではない確率なのだそう。
ちょっとホッとしました。
……が、自分がこの1にならないとも限りません。
用心するに越したことはありませんね！
そのすぐ下に、
比較してください！ と言わんばかりに並べられている確率がありました。
こちらも確率は 1/10000000（１０００万分の１）。
人にカミナリが落ちる確率と一緒ですね。
これは一体、何の確率でしょうか？
……実はこれ、
宝くじの一等に当選する確率 なんですって！
ということは、
カミナリが人に落ちる確率と同様、
現実的ではない確率ということですね。
……が、自分がこの1にならないとも限りません。
私は たった今、固く決意しました。
宝くじは絶対に買わないぞ！ と。
いやぁ……落雷もそうですけれど、
上から下から右から左から、本当に大変ですよねぇ。
こやつらは何のためらいもなしに、
多くの人の命を一瞬にしてかっさらっていきますからね。
しかも、誰もそれを止めることができないんですから怖いですよ。
「人間最強〜！」だなんて調子に乗らない方が良いですね。
地球に生息する生物の中では、
最強と呼んでも差し支えない存在なのかもしれませんが、
"自然"を前にすると、人間なんてのは無力そのものなんですからね。
よく"お化け"より怖いのは"人間"だといいますが、
その"人間"より怖いのは"自然"であるような気がします。
"自然"に たてつかない方が良いですね。
私も これからは、
なるべく、 "自然"と仲良くしていきたい と思います。
カミナリに向かって、
「もっと本気出せよォ！！！」だとか
「今すぐ鳴り止まないと許さないゾ！」だとか
偉そうに命令してしまわないよう、くれぐれも気をつけます。
ここ数日、たくさん雨が降りました。
６月に入って初めての６月らしい天気だったような気がします。
もう６月終わりますけどね。
今年も もう半分過ぎたんですね！ 早い！
この前、家族に新年の挨拶をしたような気がするのに！
半年なんて、一年なんて、あっという間ですね。
人生もあっという間ですよ、きっと……。
１日１日を大切に しっかり生きていこう！
と決意した平成最後の６月でした。
では！
